2005年08月15日

郷は違えど

今日の滝温泉さんの所で気になるものを発見しました。


やせうま

って聞いた事ありますか?




しょーじ(の)さんのこちらの記事、
全国郷土料理レシピ一覧の中のvol.16 大分県「やせうま」



これ、私の住む地域では七夕の食べ物です。
ごめんなさい、凄まじく地域限定ネタ。


わざわざ小麦粉から作らなくても、うどんでも代用可。
時期になるとスーパーでセットが売られていたり。
きな粉だけでなく、粒あんをまぶしたりもします。


そして、その名は「ほうとう」


え?ほうとう?
誰もがvol.20 山梨県「ほうとう鍋」を思い浮かべるはず。


違うんですよ。
和泉の住む所では[甘いうどん]みたいな食べ物。

一般的には味噌煮込みうどんを指すのだと初めて知った時の衝撃ったら。


もちろん、味噌味のほうとうも美味しい。大好き。
でも、県下で食べられる所は皆無に近いと思います。
やはり山梨のものなんでしょうね。



で、最初の「やせうま」

長野県内ではコレの事を指します。


いわゆる餅菓子。
すあまみたいな。


え、待って、すあまって一般用語だよね?
いや大丈夫、たれぱんだの好物って書いてあるし(どんな根拠だ

在所の常識が世間の常識だと思うのは危険。
やっとそう気付いたマイノリティですよ。



県内でも地域によって形状・名称ともに様々なんですが、
少なくともきな粉はかかっていない。


和泉の住む辺りでは金太郎飴方式ですね。
細長く伸ばしてスライスすると、切っても切っても花模様とか。

最近は、幼稚園や保育園で
キャラクター柄のやせうまを作成体験させるところもあるみたい。



同じ呼び名でも全く別のものだったり。
似たようなものに各地ごとの名前が付いていたり。

日本は狭い島国だと思われがちだけれど、
こんなにも豊かな地域性が生まれ、根付いている。


郷土料理だけに限らず、
その土地土地の文化の火を絶やしてはならない。

そんな風に改めて感じさせられました。



かと言って、
流行だからとスローフードに執着するのを見せ付けられても
興醒めなんだよねぇ…。
posted by 和泉 at 22:29| Comment(2) | TrackBack(0) | 日々の事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
TBありがとうございます。
山梨の「ほうとう」しか知らない私にとって同音異義の「ほうとう」があったとは驚きでございます。
「やせうま」も由来の違う物どうしがたまたま同じ呼び名になったんではないでしょうか?

「すあま」は漢字で【素甘】で州浜がへんかしたもので、もともとはふちが州浜の形に似た飴ちまきのことだった、と国語辞典にかいてありました。(と、ひとの力を頼りきるw)
Posted by しょーじ(の) at 2005年08月15日 23:40
 しょーじ(の)さん

こちらこそ、新情報に嬉しい発見で感謝です!

長野と大分、距離もあるのに似たような料理って、
何らかの関連性があっても不思議じゃないですよねぇ。

すあまが全国区だった事にちょっと安心w
Posted by 和泉 at 2005年08月15日 23:54
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